近畿老人福祉施設協議会

近畿老人福祉施設協議会について

「近畿老人福祉施設協議会(近老協)」とは

近畿2府4県(滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県)および3指定都市(京都市・大阪市・神戸市)の社会福祉法人が運営する老人福祉施設(特養・養護・軽費・ケアハウス)を会員に有する団体です。
老人福祉施設 の振興をはかり、老人福祉を推進するため、事業並びに調査・研究・協議を行いその実践をはかることを目的としています。

近老協の沿革

昭和25年3月 大阪府内の6施設で「大阪養老事業連盟」が結成されました。
全国で初めて組織化したこの連盟をきっかけに、兵庫・京都など近畿圏での活動を呼びかけるようになり、昭和25年10月 大阪養老院(現:大阪老人ホーム)の岩田克夫 氏が中心となり、「近畿養老施設 連絡懇談会」が開催されました。
第1回の「近畿養老施設連絡懇談会」では、大阪・京都・滋賀・兵庫・奈良・和歌山・三重の各府県から約200名が集まり、近畿各府県連絡懇談会の設立について協議され、近畿の組織化へと発展しました。

以後、毎年1~2回のペースで各府県持ち回りで勉強会や研究大会を開催するようになりました。現在は、「近畿老人福祉施設研究協議会」と称して毎年7月頃に研究大会を開催しており、例年近畿各府県施設から1,000名近い参加者が集います。分科会での各施設による取り組み発表では、現場職員の目線で実践に生かせる内容が多数報告されています。

また、その他、理事長・施設長クラスの方を対象とした「施設長研修会」の開催や、各種委員会活動を実施しています。

年 号 内 容
昭和25年3月: 大阪府内の6施設(弘済院、悲田院、大阪養老院、松風荘、堺市立旭丘厚生寮、高鷲寮)で、大阪養老事業連盟を設立。
昭和25年10月: 大阪養老院 岩田 克夫 氏の呼びかけで「近畿養老施設連絡懇談会」を開催。
昭和33年11月: 「近畿養老連絡懇談会」から「近畿養老施設研究協議会」へと改称し、研究大会を実施。
昭和41年 「近畿老人福祉施設協議会」を組織化。現在に至る。

【主な事業内容】

◆諸会議の開催
  ●協議員総会 ●役員会 ●監事監査
  ●養護老人ホーム連絡会(偶数月・年6回)
  ●研修委員会 ●災害対策委員会


◆研修会の開催
 ●近畿老人福祉施設研究協議会 ●施設長研修会 ●各種職員研修会